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睡眠歯科治療
そのいびき、
不調のサインかもしれません
寝ている間の無呼吸状態は自分ではなかなか気づけません。睡眠時の無呼吸は重篤な病気との因果関係が証明されており、放置しておくのは危険です。「たかがイビキ」と侮ることなく、適切な診断を受けることをおすすめします。
睡眠時無呼吸症候群とは
高血圧や心臓病のリスクが
高くなることも
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に気道が狭まり、大きないびきや呼吸停止を引き起こす呼吸障害です。このため、脳や身体が頻繁に目覚めてしまい、十分に休めず、集中力の低下や仕事への支障など、昼間の活動にも影響を与えます。また、酸素不足により心拍数が上がり、高血圧や心臓病などのリスクも高まることが懸念されます。
どれか1つでも当てはまる方は
“早めにご相談ください”
- 大きないびきをかく
- 目覚めが悪く、
熟睡できていない - 昼間に強い眠気がある
- 頻繁に寝返りをうつ
- 息苦しい、
息が止まって目覚める - 起床時に頭痛がある
気道を確保するために
“専用のマウスピースで改善”
軽症〜中等度の
患者さんに効果的
いびきや無呼吸は、睡眠中に筋肉が緩んで下顎が後退し、舌が奥に沈み込むことで気道が圧迫されて起こります。マウスピースを使用して下顎や舌を前方に固定（受け口のような状態）すると、気道が確保されて空気の通りが良くなり、無呼吸やいびきが軽減されます。
当院の睡眠歯科治療の
“特徴”
01
日本睡眠歯科学会所属の
ドクターが診察
当院の睡眠歯科では、睡眠呼吸障害の専門知識がある歯科医師が担当します。歯科医療の側面から、いびき・睡眠時無呼吸症候群の治療を行います。
02
効果の出やすい
マウスピース
当院では歯科技工士が専用のバキュームフォーマーで適合のよいマウスピースを作製し、それらを歯科医師が最も効果が出る下あごの位置を設定することで、治療効果が高いマウスピースを作製することが可能です。
03
専門医療機関と
密に連携
当院では医療機関での睡眠検査結果に基づいて治療を行い、その後の評価などでも連携を取りながら治療を進めます。医療機関と連携することで、幅広い睡眠関連疾患に対応できる体制を整えています。
医科からの紹介状があれば
保険適用が可能です
睡眠時無呼吸症候群は内科的な病気なので、まずは耳鼻咽喉科や呼吸器科、睡眠外来などの医科による診断が必要です。検査を受けた医院からの紹介状をご持参いただければ保険診療で治療を受けることができます。
※紹介状をお持ちでない方は医療機関をご紹介させていただきます。まずはご相談だけでもご来院ください。
睡眠外来のある医療施設
かがやき歯科の定期健診の
“治療の流れ”
01
カウンセリング
患者さまの改善したい問題や不安やお悩みをヒアリングし、それらが睡眠時無呼吸症候群用のマウスピースで改善できるか？を診断します。
01
パノラマX線検査 口腔内のチェック
歯の健康状態（むし歯の有無・歯周ポケット検査、欠損状態）を調べます。
※むし歯などがある場合は治療が済んでからマウスピースの作成となります。歯の欠損数が多い場合や重度歯周病など、口の中の状態によってはマウスピースを製作できない場合もあります
01
3Dスキャナーを使った型取り
マウスピース作成のための歯や噛み合わせの型取りを行います。
当院での型どりは３Dスキャナーのデジタル印象で行うので、年度の型どり特有の苦しさがありませんのでご安心ください。
02
上下マウスピースのタイトレーション
患者さまの状態に合わせ最も効果の出やすい位置で下顎を固定し、睡眠時に呼吸ができやすいように設定します。
02
マウスピースのお渡しとご説明
マウスピースの使用方法や必要な説明事項をお伝えして、マウスピースをお渡しします。
03
経過観察
もともとの改善希望の症状が改善できているか？使用方法は適切か？顎の痛みなどの副反応は出現していないか？などを経過観察時に確認します。
“よくある質問”
マウスピースのお手入れ方法は？
起床後の水洗いと入れ歯洗浄剤使用がおすすめです。
熱に弱い材質のため、熱湯消毒はしないでください。
歯磨剤の研磨剤や硬い歯ブラシは削れてしまう可能性があるため使用をお控えください。
ティッシュの上に置いておくと、忘れて捨ててしまうケースが多くみられます。お手入れ後はケースに入れて保管しましょう。
いびきや睡眠中の呼吸の経過を自分自身で確認する方法はありますか？
まず、ご家族やパートナー、友人などに確認するのが確実です。それが難しい方は｢いびき録音アプリ｣を使ってチェックする方法もあります。
睡眠時にアプリを起動しておくだけで、いびきを録音してくれるだけでなく、睡眠の傾向も教えてくれるようなスマホアプリがあります。
『睡眠時無呼吸症候群 チェック アプリ』などで検索してみてください。
※あくまでも簡易的なチェックになりますので、症状がある場合は医科での診察を受けてください。『睡眠時無呼吸症候群 チェック アプリ』などで検索してみてください。
いびき防止の目的のみでマウスピースをつくれますか？
睡眠時無呼吸症候群と診断されなかった方でも、自費診療であればマウスピースの作成が可能です。
まずは診察させていただきますので、ご相談ください。
マウスピースは必ず効果があるのでしょうか？
残念ながらすべての人で効果が期待できるわけではありません。 閉塞性睡眠時無呼吸症(OSAS)に対する口腔内装置(マウスピース)の奏効率は60～70％と報告されており、特に重篤度が高いケースには奏効しづらい、という報告がなされています。 ただ奏功しやすい人とそうでない人がいるのも事実であり、一度試してみる価値はあると考えています。
マウスピース治療のデメリットはありますか？
締め付けやあごが固定される感じが強く違和感が出やすい事と、顎関節への負担が大きい事です。
短期的にみられる副作用に唾液が出やすくなる、顎関節・歯・筋肉の違和感や痛みがあります。
これらは慣れる事で気にならなくなることがほとんどです。
長期的にみられる副作用に、口腔乾燥、噛み合わせ・歯並びの変化、顎関節症が挙げられます。
必ずしも副作用が生じるわけではありません。
当院では装着後のメインテナンス時に副作用の有無を確認し、装置の調整や対処法（ストレッチ運動等）の指導を行なっています。
短期的にみられる副作用に唾液が出やすくなる、顎関節・歯・筋肉の違和感や痛みがあります。
これらは慣れる事で気にならなくなることがほとんどです。
当院は日本糖尿病協会登録
歯科医です
近年、歯周病は糖尿病の６番目の合併症と言われるほど、糖尿病と歯周病には密接な関係があると指摘されています。日本歯科医師会と日本糖尿病協会は、「日本糖尿病協会 登録歯科医制度」により、医科歯科連携を行い、患者さんの糖尿病・歯周病の予防・治療に努めています。
登録できるのは、糖尿病患者の歯科治療経験がある方、歯周病治療を積極的に実施している方で、日本歯科医師会および日本糖尿病協会の両会会員である歯科医師です。
「登録歯科医」は必要に応じて、糖尿病・歯周病を罹患している患者さんに対し、日本糖尿病協会を通じて「日本糖尿病協会登録医・療養指導医」の紹介を行っています。また、「登録医・療養指導医」から、歯周病を罹患している糖尿病患者さんを「登録歯科医」へ紹介することで、医科歯科連携を相互に図ることも目指しています。
滋賀県草津市 追分南2-1-9
9:00-18:00
水曜日のみ13:00-14:00は休診/
祝日のある週は木曜日診療
各種お支払い方法に対応！
※保険治療や少額のお支払いにもご利用いただけます。
