常に新しい技術を導入し研鑽に熱⼼な環境

正しく新しい医療技術、そして業界でも注目される医院経営を学べます。当院は基礎的なことを手を抜かずにしっかりやる診療技術と最新の知見に基づいた新しい臨床技術も常にセミナー受講などの研鑽を通じてアップデートしています。

医療機器としてもセレックプライムスキャンとアイテロエレメントという最新のIOSを2台、３Dプリンタ、デジタルマイクロスコープなども導入して日常の臨床に活用しています。

また当院ではケースが非常に多い小児矯正でも、いち早くIOSと３Dプリンタを活用した印象レスを取り入れ、インビザラインも臨床の中に取り入れています。また医院経営に必要なマーケティング、マネージメント、教育システムの構築なども力を入れています。

ちなみに当院には年間30医院以上の同業の先生たちが当院の充実したシステムなどを医院見学で学びに来られます。
当院で勤務されるドクターは当院でしか学び得ないこれらのことも将来の大きな糧になるものと確信しています。

切磋琢磨し合える心強い仲間の存在

仕事は何をどのようにするか？ということもさることながら、誰とするか？ということも実際に働くにあたっては極めて重要な要素になります。

医院見学に来られた方たちが皆一様に口にされるのが、「スタッフの方みんなが楽しく活き活きと仕事をされているのと、意識が高いことにびっくりしました！」というものです。
これは当院は職種、年齢に関わらず敬意を持って接しながらも互いに褒め合いながら相手の存在を認める文化と、モデルとなる立派な先輩と切磋琢磨できる同期の存在が大きいものと考えます。

若いドクターにとっても院長だけでなく、常に接するメンバーや先輩ドクターからのフィードバックと励ましの言葉は非常に心強く、成長への大きな糧となっていくことでしょう。実際、当院で勤務するドクター二人もそのような環境でのびのびと大きく成長していってくれて、歯科医院地域一番実践会の年間表彰式で2年連続でそれぞれがベスト勤務医賞を獲得するにまでになってくれています。

やはりドクターの成長にも教育のメソッドや診療器材だけではなく、「明日、今日よりも良くなれる自分になろう！」と思える周囲の人のサポートが必要なのだと思います。

小児歯科や小児矯正、マーケティングを学べる

今後若きドクターには小児歯科、小児矯正のスキル、親御さんも含めた子どものマネージメントを身に付けるのは必須といえます。

理由は3つ。

まず日本の将来を担う子どもたちの健全な成長を支援していく意義は大きいもので、歯科医師として非常にやりがいのあり、自身の多大なる労力と情熱をかけるに値する臨床分野である、ということ。

次に小児歯科はたかだか子どもの虫歯治療ではなく、小児の行動変容や発育の特性も踏まえて取り組むべき奥深いものであるということ。また子どもの不正咬合は今後ますます程度、頻度ともに重篤化していくもので、不正咬合の予防と治療は、幼少期から子どもと長期にわたって関わりを持てる地域の“かかりつけ医”として必ずマスターしておかないといけない知識とスキルである、ということ。

最後に成人の方も含めてたくさんの方に来ていただける歯科医院になるためにもまず子どもが多く集う歯科医院になる必要があるという事です。
当院は“子供を中心に家族で長く通ってもらえる歯科医院”をコンセプトとして打ち出していますが、そのかいもあって、子どもの受診から家族の受診につながるといったスタイルで、結果多くの方に頼っていただける地域一番歯科医院に成長してきたという経緯もあり、その子ども歯科マーケティングともいえるノウハウは習得すべきこと。

具体的に学べることは

• 小児歯科専門医で取り入れられている子供の治療トレーニングから笑気吸入鎮静法を用いた無痛診療、お母さんとの接し方など一連の小児歯科診療に必要なことすべて。
• 不正咬合の予防と治療に必要な診査診断から口腔機能の発達支援、口腔習癖の中止支援に始まり、小児矯正治療として顎顔面矯正治療に基づいた当院独自の子ども発育矯正のシステム。特にこの分野は症例数において県内随一でたくさんのケースを通じて多くの知見を学べます。
• マタニティー歯科と赤ちゃん歯科の充実、乳児向け健康教室、託児サービスの展開など3歳以下の子ども達が多く集い通い続ける歯科医院を構築するためのシステム創りもし当院のように地域に根ざした形の歯科医院のスタイルを目指す方には必ず参考になれる歯科医院モデルと自負しており、そのためにも前述の一連のことは若きドクターにはぜひとも習得してもらいたいものを考えています。

これから必要となる訪問歯科診療を学べる

今後日本が迎える超高齢化社会において歯科が担う役割として高齢者歯科と訪問歯科があります。
当院もお腹の中から最期まで人の幸せで健康な人生をずっとサポートできる歯科医院へ、という医療理念を掲げており、疾患を抱えておられる高齢者の方の歯科診療や外来に通えなくなった方の訪問歯科診療を通じて、高齢者が人生の最期までお口の健康を保ちながらその人らしく過ごせるように支援していける地域医療のカタチを目指しています。

訪問歯科では単なる往診での歯科診療だけではなく、訪問歯科衛生士チームとの口腔ケア、摂食嚥下も含めた口腔リハビリテーション、管理栄養士チームとの栄養指導などの食支援などを実施しています。

この分野は当院独自でできるものではなく、地域包括ケアシステムとして医師、ケアマネなど多職種協同で地域でのネットワーク内で役割を果たすことも求められます。
ですので単なる訪問歯科だけではなく、他職種との連携の取り方なども含めて学んでいってもらえます。